回数記録へのこだわり

四コマ漫画のギネス記録は16000回の「ジャンケンポン」。
1969年から50年連載が続いており、作者は88歳。
「コボちゃん」は1万3750回で、「サザエさん」は6477回。
10位以内の作者は鬼籍に入られているか、70歳を超えています。

並べるのは身の程知らずですが「そふとそぼ」は現在、約8700回。
この回数記録に僕はこだわっています。

人気というものは波があり、獲得するにはタイミングや運も必要です。
どんなに頑張ったとしても作品を全国に知ってもらう事は、一生無理かも知れない。
面白い漫画だというのが前提の話です。

回数記録には人気や運は一切必要ありません。
描き続けるだけで世界一になれます。
そしてギネス記録ともなれば、作品を全国に知ってもらえる可能性が広がります。
2万回ではいつか追い抜かれる。
でも10万回となると、おそらく数十年、もしかすると数百年超える作品は現れません。

僕にとって最大の問題は漫画でなく収入です。
10万本となるとアルバイトをしながらでは無理で、毎日朝から晩まで四コマを描き続けないとならない。
それには最低限の生活をするお金が必要です。
原稿料を毎日頂ける仕事が終わった今、この先漫画が描けなくなるかもしれないという厳しい状況です。

そふとそぼの単行本には原画が付きますが、今は何の価値もありません。
でも将来必ず価値が出るようにしてみせる。
それが今、自費出版の本をご購入くださる皆様への、時間を超えた恩返しになると信じます。

3年後にギネス記録を超えて30年後に10万本。
壮大な目標を掲げて不安の中、日々黙々と描き進めています。